標高430メートルの鹿狼山の麓、登山口に地方の方の湯治宿として明治8年に始まりました。 漁師さんや農家さんの疲れを取る、癒しの湯として長年受け継がれてきましたが、当時はお客さんも少なく、農業や酪農を兼業していました。後に浜通りでは栽培が少なかった蕎麦の栽培を始めました。 2012年、小高い山のてっぺんに場所を移し、とても小さい宿ですが、家族で地元のそばと日帰り入浴が楽しめる場を設けております。 これからも「心を温める宿」を目指して参ります。